冷えとダイエットの関係

ダイエットは、女性にとっては特に「永遠のテーマ」と言っても過言ではないかもしれません。贅肉がついただらしない体よりも、引き締まった体のほうが良いに決まってますよね。

 

 

 

でも、それと同時に多くの人の悩みでもある冷え性。実は冷え性がダイエットの天敵だということをご存知でしたか?いくら頑張っても一向に痩せない、なんてときは体の冷えが原因かもしれません。

 

 

 

確実にダイエット効果を得て理想の体を手にいれるためには、まずは冷え性がダイエットにどんな悪影響を及ぼすのかを知っておきましょう。

冷えはダイエットの天敵

 

体の冷えは、残念ながらダイエットの足枷にしかなりません。いくら効果のあるダイエット方法を試したとしても、体が冷えている人と温まっている人では現れる効果は全く違うはずです。

 

 

 

現に「ダイエットしてるのに全然痩せない」という人は自分の冷え性を自覚している人が多いのではないでしょうか?もしそうであれば、真っ先に努めたいのは「痩せること」ではなく「体の冷えをとること」です。冷えがとれて、初めてダイエットを開始するのでも遅くはありません。

 

 

 

ダイエットの成果が現れにくいのはもちろん、冷えが及ぼす影響はそれだけではありません。血流が悪いために筋肉が凝り固まりやすいことから肩が凝りやすかったり、頭痛に悩まされたり
します。

 

 

 

それに、冷え性だと手足などの末端や下半身を中心に冷えることが多いと思います。下半身が冷えるというのは、特に女性にとっては良いものではありません……。体の冷え=子宮の冷えにもなってしまうために、PMSの症状が重くなったり月経周期が乱れたりもします。

 

 

 

少し日常を振り返ってみるだけでも分かると思いますが、冷えが体に良い影響を与えるということは何一つありません。中でもダイエットは成功させづらい体質であるということを知っておいてほしいと思います。

冷えていると痩せにくい理由

 

体が冷えていると、どうしてダイエットがうまくいかなくなってしまうのでしょうか?それは以下のような理由があります。

基礎代謝が下がる

基礎代謝とは簡単に言うと体が消費するエネルギーのようなものです。

 

 

 

痩せるためには「消費エネルギー>摂取エネルギー」にならなくてはいけませんよね。しかし体が冷えている(基礎代謝が低い)と消費エネルギーが減ってしまうため、この方式を保つことが難しくなり痩せにくくなってしまうのです。

 

 

 

体温が一度違うだけでもかなりの消費エネルギーの量の違いがあります。健康的な体温はおよそ36.5℃前後なのですが、冷え性や低体温の場合35℃台であることも珍しくないと思います。これはもちろん、明らかに基礎代謝が低い状態であると言えるでしょう。

便秘になる

体が冷えると、胃腸の働きが低下し便秘になりやすくなります。便秘は、体内にある老廃物の排出を滞らせるため体重が増える原因になるだけでなく、肌荒れなど美容関係のトラブルが起こることも多くなります。それに、お腹が張って排泄物が詰まっている状態というのは単純に気持ち悪いですよね……。

 

 

 

特に便秘になりやすいのは、内臓が冷えているときです。内臓型冷え性と呼ばれており、体の外側は一見冷えてはいないように見えるのですが、実は外側がただ冷えているよりも厄介なものなんです。

 

 

 

内臓型冷え性の特徴は、お腹が冷えやすいことや汗をかきやすいこと。お腹は内臓が冷えているために常に冷えを感じ、内臓に比べて外側は温かいことから汗をかいたり火照ったりしやすいのです。

 

 

 

しかも、内臓型冷え性が進行すると脳にまで影響を及ぼすことがあります。脳が冷えると機能が低下し、倦怠感に悩まされることもあります。

むくむ

血行が良い状態であれば、全身をくまなく血液が巡りむくみができることもあまりありません。しかし、体が冷えているというのは血流が滞っている証拠です。

 

 

 

血液というのはただ全身を巡っているわけではなく、老廃物を排出するための役割も担っています。それができなくなることにより、むくみが現れてしまうのです。

 

 

 

せっかくダイエットを頑張っていたとしても、むくんでしまったら元も子もないですよね。

「冷えとり健康法」でダイエット効果アップ

 

体が冷えているままダイエットをしても、思うような効果は得られません。まずはダイエットではなく、体を温め基礎代謝を上げる目的として「冷えとり健康法」を試してみてはいかがでしょうか?具体的な方法はこちらです。

靴下の重ね履き

冷えとり健康法でおすすめされているのは、最低4枚の靴下を重ね履きすることです。冷えを十分に吸収させるため最初の一枚は必ずシルクのものを履き、あとの3枚は綿やウールなど天然素材のものを交互に履くと良いでしょう。

 

 

 

4枚履いても冷えが気になる場合は、もっと履いてもかまいません。

 

 

 

注意点としては、汗をかいて靴下に水分を感じたら面倒でもこまめに取り替えること。なるべく足を冷やさずに継続して温めるためには大切なことです。

半身浴

37?39℃くらいのぬるめのお湯で、みぞおちから下の下半身のみをゆっくりお湯に浸けましょう。意外かもしれませんが、熱いお湯に入るよりもぬるめのお湯に長時間入ったほうが芯から体を温めることができるのです。

 

 

 

湯船に浸かるときは腕は入れないようにしましょう。

食事に気をつける

空腹にまかせて胃袋がいっぱいになるまで食べてしまうのはおすすめできません。あくまでも腹八分目を心がけ、しっかり噛んでゆっくり食べましょう。ゆっくり食べることにより満腹中枢が刺激され、そこまで量を食べなくてもお腹いっぱいに感じられるようになります。

 

 

 

それから、なるべく食材の種類にも気をつけましょう。生野菜や肉、魚、お菓子などは、体を冷やす性質を持っています。絶対に食べてはいけないというわけではありませんが、その他の食材と併せてバランスの良い食事を心がけることが大切です。

 

 

 

なお、最近では冷え性のためのサプリメントも多々あります。生姜マカなど、体を温める成分が豊富に入ったサプリメントを併用するのも良いかもしれませんね。

服装に気をつける

まずは、全身の血流を滞らせないために締め付けの強い服を着ないこと。服と体の間には多少の猶予があるのが理想です。

 

 

 

それから、下半身をきちんと温めることです。よくファッションでありがちな「上が厚くて下が薄い」服装は冷えとりには向いていません。どちらかというと真逆にすることを心がけましょう。下半身を重点的に温めるようにするだけでも、体感温度はだいぶ変わるはずですよ。

冷え性におすすめのダイエット方法

白湯ダイエット

白湯は、手っ取り早く体を温めてくれる便利な飲み物です。飲み方としては、1日800mlを目安に何回かに分けてゆっくり飲むこと。内臓を直接温めることにより、胃腸の働きも活発にしてくれます。

 

 

 

注意点としては、一気に飲まないことと飲みすぎないこと。白湯といっても所詮水なので、飲みすぎるとむくみの原因にもなります。

酵素ダイエット

酵素ダイエットとは、酵素ドリンクを用いて断食するダイエット方法です。断食とは言っても完全に何も口にしないというわけではなく、1食分や2食分を酵素ドリンクに置きかえるという方法が主流です。

 

 

 

酵素ダイエットには、自律神経の乱れを改善する効果もあります。

ホットスムージーダイエット

一時期女性の間でスムージーが大流行しましたが、ホットスムージーダイエットはそのスムージーを温めて飲むことにより痩せるというダイエット方法です。

 

 

 

同時にたくさんの栄養を摂ることができる上に、温めることで消化を良くする効果もあります。普段スムージーを飲んでいるという人であれば、それを温めるだけでホットスムージーの出来上がり!ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

 

冷え性は、ダイエットをするにあたってはとてもマイナスになるポイントです。冷え=基礎代謝が低いということなので、効くと話題のダイエット方法を試したとしてもなかなか効果は得られないでしょう。

 

 

 

しかし、冷え性だからといって諦めることはありません。体を温める「冷えとり健康法」を行ったり、冷え性にも効果的なダイエットを選んで行うことで徐々に痩せやすい体に近づくことができるはずです。