冷えは膀胱炎の原因になる

ほとんどの女性が程度の差はあれど患っていることの多い冷え性は様々な病院の原因となりがちです。

 

 

 

しかし、西洋医学では冷え性を病気として扱っていないということもあってか、冷え性の症状を感じつつも何も対策をとっていないという方がほとんどのようです。

 

 

 

冷え性は放っておくとどんどん悪くなり、最終的には私たちの健康を脅かすことに繋がりかねません。また、そこまで行かずとも、膀胱炎や肌荒れなどを起こす原因にもなりえます。

 

 

 

この記事ではそんな冷え性が引き起こす病の中でも膀胱炎に関して詳しくご説明しています。冷え性がどんな悪影響を身体に及ぼすのか気になるという方は是非チェックしてみてくださいね。

女性にとって避けられない冷えの問題

冷えの問題は女性にとって避けることのできないトラブルのひとつと言えますよね。お肌の調子を悪くしたり、この記事のテーマである膀胱炎の原因になったり、なにかと冷えは私たちの健康を阻害してしまいがちです。

 

 

 

ところで慢性的な冷え性を抱えている方は男性よりも女性の方がはるかに多いということをご存知でしょうか。これは女性特有の臓器である子宮の働きが関係しているようです。

 

 

 

男性にも特有の臓器として精巣などがありますが、女性の持つ子宮の方が大きく、また精巣に比べて様々な機能を持っています。

 

 

臓器の機能を良好に保つためには血液から送られてくる栄養が必要不可欠なのですが、生理や出産などで血を大きく減らしてしまいがちな女性はすべての臓器を正常に働かせるだけの血液量を保つことが難しいようです。

 

 

 

そうすると、比較的優先度の低い四肢の末端の血液量を減らさなければならず、血液量の減ってしまった部分は体温を保つことが出来なります。これが女性は冷え性になりやすいと言われる原因なのです。

 

 

確かに臓器を正常に動かすために、生命維持に関係の無い部分の血液を少なくして臓器の活動に回すというのは一見合理的に見えますが、冷え性が慢性的になると重大な疾患を発症させる原因になりかねません

 

 

 

冷え性の自覚がありつつも放っておいてしまっているという方は今一度冷えを改善するためには何が必要なのかを考えてみましょう。

膀胱炎と冷えとの関係

冷え性が原因で膀胱炎?と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は冷え性と膀胱炎の間には意外な関係があるのです。

 

 

 

老廃物として排泄される尿を溜めておく器官として働く膀胱は内臓の中でも外気に触れる機会が多いため、粘膜を作って自身を保護しています。

 

 

 

この粘膜は37度前後に保たれている場合にもっとも強く殺菌作用を発揮するのですが、冷え性により粘膜の温度が32度以下にまで下がってしまうと殺菌能力が著しく低下してしまうのです。

 

 

そうすると、外気から流入してくる細菌などが膀胱内部で悪さをしてしまうため、膀胱炎が起こってしまいます。

 

 

 

また冷え性により血流が滞ってしまっているために膀胱炎を起こすこともあるようです。これは女性だけに関わらず男性にも言えることなのですが、冷え性は慢性化すると血流を停滞させることで臓器や筋肉の働きを低下させます

 

 

 

膀胱もまた例外ではなく、冷え性が長く続くと適切な排尿ペースを維持することが出来ず、その結果膀胱炎になってしまうケースが多いようです。

 

 

 

特に女性の場合はついついトイレを我慢してしまいがちですから、それに加えて更に冷え性による排尿回数の減少が起こってしまうと膀胱炎になる可能性がかなり高まってしまうでしょう。

冷えから来る膀胱炎の症状

尿の回数が増える

 

 

 

膀胱炎の原因は冷えによる排尿回数の減少なのですが、膀胱炎になった後は逆に尿の回数が増えるようです。

 

 

 

膀胱炎を経験したことがあるという方の中でも頻尿になったことには気づいていたけど、膀胱炎が原因だとは思っていなかったという方が多いため、最近急激に頻尿傾向になったという方は膀胱炎を疑ってみた方が良いでしょう。

尿の後に痛みがある

 

尿の後に痛みがあるというのは典型的な冷え性の症状です。酷くなると尿をしている間もズキズキと痛む場合もあるようです。

 

 

 

冷え性を原因として起こる膀胱炎は膀胱の殺菌作用を持った粘膜の働きが弱くなってしまうため、ここまで症状が進行すると自然治癒は難しいでしょう。

 

 

 

冷え性によって起こった膀胱炎によって痛みが出てしまったという方は、医師による治療を受けることをオススメします。

残尿感がある

 

膀胱炎の中でも「慢性膀胱炎」と呼ばれる膀胱炎は通常の「急性膀胱炎」と呼ばれる膀胱炎より症状は軽いのですが、長期的に続くことが特徴とされています。また、慢性膀胱炎は残尿感が強いことでも知られているようです。

 

 

 

若い方は明らかな排尿時の違和感に膀胱炎を疑うことが出来るため、比較的慢性化せずに治療することが出来るようです。

 

 

 

しかし、高齢の方は膀胱炎による残尿感を年齢によるものだと勘違いしてしまいがちなので、一定以上の年齢で残尿感が強いまたは最近尿の度に残尿感を感じるようになったという方は歳のせいだと簡単に済ませてしまわず、膀胱炎になっている可能性を疑ってしましょう。

体調を崩しやすくなった

 

慢性的なものから急性のものまで、膀胱炎は非常に再発しやすい病気のひとつです。また、症状が強く表れるようになると発熱を伴うことでも知られています。

 

 

 

特に免疫力が低下しがちな冷え性の方が膀胱炎になった場合は、短期間に何度も再発し風邪のような症状が続くことに悩まされるケースもあるのだとか。

冷えを予防して膀胱炎を防ぐには?

そもそも膀胱炎の元となる膀胱を炎症させる細菌とはどこから来るのかご存知でしょうか?意外に思われるかもしれませんが、実は膀胱炎の原因となる細菌の多くは大腸菌であることがほとんどなのだそうです。

 

 

 

女性は身体の構造上、尿道と肛門までの距離が近いため、尿道内部に大腸菌が入り込んでしまうことが多いこともまた、冷え性に加えて女性が膀胱炎になりやすい理由のひとつとなっているのですね。

 

 

それを踏まえて冷え性を改善し、膀胱炎をしっかり防ぐにはどのような試みが有効なのでしょうか?詳しく調べてみましたので、是非参考にしてみて下さいね。

半身浴を習慣にする

半身浴は膀胱炎と冷え性を一気に解決する方法として非常にオススメです。やり方としては一般的な下半身のみを浴槽に浸かる方法では無く、少しお湯を増やしてみぞおちの下辺りまでお湯を入れると良いでしょう。

 

 

 

この方法だと血液を多く使ってしまいがちな臓器をしっかり温めることが出来、それに加えて膀胱炎の原因となる膀胱の粘膜の温度を適切に保つ効果が期待できますので、冷え性から来る膀胱炎の対策や改善に最適です。

スクワット

冷え性や膀胱炎の改善にスクワットってどういうこと?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、スクワットは冷え性と膀胱炎をしっかり予防するために非常に有効な運動なのです。

 

 

 

スクワットで使う太ももの筋肉は人間の筋肉の中でも特に大きなものであるため、スクワットをすることで手軽に血行促進をすることが出来るのです。

 

 

 

冷え性が長く続くと血行が悪くなりがちですから、スクワットをすることで血行を良くし、四肢の末端までしっかりと血の巡りを良くして冷え性を改善しましょう。

 

 

 

また、太ももは膀胱に近い部位であるため、スクワットをすることは膀胱の粘膜の温度を上げることにも繋がります。しかし、あまりにやり過ぎると筋肉痛になってしまうため、適度に行うようにして下さいね。

まとめ

冷え性って寒い時期は特に辛いですよね。酷い場合は手や足の先の感覚がなくなってしまうこともあるようです。

 

 

 

また、冷え性が原因で膀胱炎などの病気に罹ってしまうことも珍しいことではありません。そうならないためにもご紹介した予防法を参考に冷え性の改善を目指してみて下さい。

 

 

 

放っておくと怖い冷え性も、適切な対策をしていればそこまで恐れることなく過ごすことが出来るでしょう。