冷えと肩こりの関係

寒い時期や冷え性を患っていると何かと肩がこってしまいますよね。しかし、寒さを感じるとなぜ肩がこってしまうのでしょうか。

 

 

 

この記事ではそんな冷え性と肩こりの関係をご説明すると共に冷え性や冷え性を原因として起こる肩こりの改善方法をご紹介しますので、是非見てみて下さいね。

女性の肩こりの原因ナンバーワンは…

男女問わず肩こりはどうにかして治したいもののひとつと言えますよね。頭痛やイライラの原因にもなりかねない肩こりはストレスを溜めますし、なにより肩がこっていると様々なことがやりにくくなり、やる気が起きなくなってしまいます。

 

 

男性の場合はデスクワークや力みによる肩こりが多いようですが、女性の場合は冷え性が原因となって肩がこっていることが多いのだとか。確かに寒い時期などは寒さを我慢していると次第に肩がこってしまうことがよくありますよね。同様に冷えもまた肩がこる原因となってしまうようです。

 

 

 

また、肩こりは男性より女性の方が重症化しやすいと言われています。これは男性に比べて女性の方が冷え性になりやすいという特徴が理由として考えられるでしょう。

 

 

 

女性が冷え性になりやすい原因として良く知られているのが「筋肉量の不足」です。

 

 

女性の場合、男性と違って運動をしているという方でも筋骨隆々のマッチョを目指しているという方は珍しく、どちらかと言えばスタイルキープや健康維持のために運動しているという方がほとんどですよね。

 

 

 

特に若い女性はモデルに憧れるなどして無理に脂肪と筋肉を削いでしまいがち。そうして筋肉や脂肪を減らし過ぎると身体の保温が出来なくなり、血行が悪くなってしまうので冷え性になってしまうのです。

 

 

 

冷え性は寒さを感じさせ筋肉をこわばらせてしまうと共に、血行を悪くしてしまいます。女性は普段の家事に加えて子育てや仕事など肩がこる原因となる事柄が多いことに加えて、冷えによる肩こりの悪化が考えられるため、肩こりが重症化しやすいと言われているのですね。

冷え性が原因で肩こりになる理由

冷え性を原因として肩こりになるメカニズムをもう少し詳しくご説明しましょう。冷え性は筋肉量の不足や生理による血量の減少によって起こることが多いとされています。

 

 

 

筋肉量の不足は先ほどもご紹介しましたように積極的に筋肉をつける方が少ないことから、男性に比べて相対的に不足しているという側面もありますが、そもそも女性は男性に比べて筋肉がつきにくいため無理なダイエットなどをしていない方でも不足している方が多いのです。

 

 

 

筋肉量の不足は血行不全を引き起こし、末端の血管まで血が巡らなくなってしまう原因となってしまい、まず末端冷え性を引き起こします

 

 

そのまま末端冷え性を放っておくと、冷えによる筋肉運動の低下と筋肉運動の低下による冷えを繰り返す悪循環を起こしかねません。この悪循環によって筋肉が常に緊張状態になってしまった結果肩がこってしまうのです。

 

 

 

肩こりは血の巡りが悪くなってしまった時に起こるものですが、冷え性で常に血行が悪くなっていると、筋肉が休まるときが少なくなり慢性的な肩こりを引き起こしかねません。そして慢性的な肩こりは更なる健康不良の原因となってしまいます。

肩こりの長期化は危険

肩こりの長期化は私たちの健康や生活を脅かします。肩こりの長期化によって引き起こされる症状を詳しくまとめましたので、慢性的な肩こりに悩んでいる方やすぐに肩がこってしまうという方は参考にしてみて下さいね。

 

 

 

不眠症

長く続く肩こりは不眠症の原因となってしまうことがあります。肩こりによって自律神経が乱れることによって起こる不眠症はかなりキツい症状が出ることが多く、生半可な睡眠薬では眠ることが出来ないという方もいるほどです。

 

 

 

冷えによる肩こりが引き起こす不眠症の症状が出ている場合、起きている時も常に肩の違和感がある、若しくは鈍痛を感じているといったことが多く生活をしていく上で非常に厄介です。

精神不調

冷えによる肩こりは時として精神にまで悪影響を及ぼしてしまう場合があります。たしかに起きている間ずっと肩がこっていることを想像してみると、気が滅入ってしまいますよね。

 

 

 

また、肩こりから逃れるために首や背骨などに歪みが生じた場合もまた精神不調を起こすことがあるようです。その場合睡眠障害を同時に併発することが多いようで、こうなってしまうと長期的な治療が必要になります。

頭痛の慢性化

肩こりにより首や首の周りに負担が掛かると頭痛を起こす頻度が上がる傾向があるようです。この記事を読んでいる皆さんの中にもひどい肩こりを起こしたとき同時に頭痛も起こしていたという経験があるという方は多いのではないでしょうか。

 

 

 

肩こりが続くと常に首へ負担が掛かった状態になり、その結果慢性的な頭痛を引き起こしてしまいます。常に頭が痛いという状況は精神的な疲弊を呼んでしまい、気持ちが後ろ向きになってしまうためどうにか改善しなければならない状態と言えるでしょう。

冷え性を改善する方法は?

冷え性を改善し肩こりを治すためには何よりもまず血行を促進することが重要になります。

 

 

肩こりや冷え性は血行が悪くなることにより起こるものですから、根本的な原因である血行不全を解消することが出来れば改善することが可能です。

 

 

 

オススメの改善方法をご紹介しますので、冷え性と肩こりに悩んでいるという方は試してみましょう。

ツボ押し

人間の身体には365種類のツボがあるとされており、ツボを押すと場所に応じた効果を得ることが出来ると言われています。

 

 

 

例えば肩こりや冷え性の改善に最適なツボは「肩位」とよばれる首の付け根にある骨と肩の頂点の間にあるツボで、筋肉をほぐし血行を改善してくれる効果があります。

 

 

 

頭痛を併発しているという場合はうなじの生え際辺りのくぼみにある「風池」と呼ばれるツボを押すと効果的です。風池は首から肩にかけての血行を良くしてくれるため冷え性や頭痛・肩こりを緩和するためにうってつけと言えるでしょう。

適度な筋トレ

肩こりの改善で筋トレと言うと悪化させてしまいそうな気もしますが、やり方を間違えなければ筋肉をつけることは肩こりの改善に繋がります

 

 

 

既にご紹介した通り、肩こりや冷え性の原因は筋肉が不足しているからです。なので、適度に筋肉を付けておくとそれらを緩和することが出来るのです。

 

 

 

肩周りのみの筋トレは加減が難しく、筋肉痛になってしまう場合があるため体幹を中心に鍛えるヨガやストレッチなどをするのが良いでしょう。また、ウォーキングなどの酸素運動も身体を内側から温めてくれるため効果的です。

食事から血流を改善する

脂っこいものや甘いものを食べ過ぎると血流が停滞してしまい冷え性や肩こりの原因になってしまいます。血行不全を改善するためにはビタミンEを多く含んだものを食べると良いでしょう。

 

 

 

ビタミンEは疲労改善や脂質の酸化によるコレステロールの増加を防いでくれるため、ラサラで循環しやすい血を作ってくれる効果をもっています。血液をサラサラに保っておくと、肩こりになりにくい身体を作ることが出来るため慢性的な肩こりの緩和に繋がるのです。

 

 

 

ビタミンEを多く含んだ食べ物の中でもオススメなのはピーマンやブロッコリー、イチゴなどです。柑橘類にもビタミンEは多く含まれていますが、柑橘類の多くは身体を冷やす効果を持っているためあまりオススメ出来ません。

まとめ

慢性的な冷え性は少しずつ私たちの健康を蝕んでしまいます。はじめは無視できる症状でも放っておくことで少しずつ着実に症状は進んでしまいますから、早めの対応が重症化しないためには重要になります。

 

 

 

ご紹介した改善・対策方法を元に冷え性にならない・なりにくい身体を作るよう心掛けておくと良いでしょう。