食べ物で身体を温める

冷え性の人は、冷えを改善するために規則正しい生活習慣、特に食べ物や睡眠を充実させ、適度な運動や服装等も大事なポイントとなります。しかし冷え性対策の基本は、やはり食べ物の内容や量ではないでしょうか。ここでは、冷え性に効果の高い食べ物や、今すぐにでも温まるおススメの食べ物、叉、実は身体を冷やしていた食べ物などを調べてみました。

 

冷え性の人は是非これらを参考に、冷えを改善するための、あなたに有効な食事を見出して下さいね!

 

 

1:冷え性の人は、まず食べ物を見直そう

暑い地方で育つものや、暑い季節に収穫するものは、身体を冷やす

地球の生態系は自然に上手くできているもので、暑い地方で育つ食べ物や、暑い季節に収穫できる食べ物は、身体を冷やす効果があるものが多いのです。例えば、南国でとれるマンゴー、パイナップル、スイカなどは暑いときに食べると身体が冷やされるので、ありがたい果物ですよね(熱い季節でも食べすぎてはお腹をこわしたりと、良くありませんが)。

 

 

 

叉、夏の野菜で代表的なトマトやキュウリなども、熱いときに食べやすいし涼しくなるイメージ食品のようでもあります。冷え性の人は、このような身体を冷やす効果のある食べ物は、食べ過ぎないほうが良いようです。ですがこれらも叉、優れた栄養素を持つ食品ですから、冬場であっても違った観点で、身体に良い食べ物として適度に食べて良いと思います。

 

 

血をドロドロにする傾向がある食べ物

冷え性の目線で食べ物を分けてみると、身体を冷やし血をサラサラにする食べ物、身体を冷やし血をドロドロにするする食べ物、身体を温め血をサラサラにする食べ物、身体を温め血をドロドロにする食べ物があるようです。ここでは身体を温める食べ物を紹介します。

 

 

 

身体を温め血をサラサラにする食べ物というのは、主に根野菜に多く、人参、たまねぎ、れんこん、ごぼう、こんにゃく山芋などが良く知られています。身体を温めるが血をドロドロにする傾向がある食べ物は、肉類、卵、チーズ、赤身の魚などがあげられますが、調理法で、例えば酢の物にしたり、味噌仕立てにしたりすることで、血をサラサラにしてくれる方になる食べ方もあります。

 

 

 

身体を冷やすとされる食べ物も、血をドロドロにするとされる食べ物も、調理法や、温める食品と一緒に使うなどすることで、“特別身体を冷やすわけではない食べ物”になり得るわけですから、あまり神経質になる事はありません。少し気をつけて上手に摂取すればいいのです。

 

 

2:冷え性に良い野菜とは?

 

 

土の下にできる野菜

根野菜の多くは身体を温めてくれる食べ物といわれています。その中でも色が濃い野菜の方が、より身体を温める効果がある食品だそうです。先述したような、人参、たまねぎ、れんこん、ごぼう、こんにゃくなどがよく知られていますが、不思議と大根は、どちらかと言うと身体を冷やす食べ物のグループに入っています。

 

 

 

根野菜か茎野菜か、葉野菜かなどがはっきりしないものや、専門家と私達一般人の認識が違ったものもあるようで、実際に温めるか冷やすかもはっきりしない食品はあるようです

 

 

 

大根は優れた栄養素のある馴染み深い野菜の一つですし、他の根野菜と大根を使ったお味噌汁などは、身体も心もとっても温めてくれる日本の伝統的なメニューの一つと言えるでしょう。何も、冷え性の人が“身体を冷やす食べ物”は絶対摂るなというわけではありません。

 

 

 

逆に、身体を温める効果のある食べ物ばかりを食べているのが良いとは言えません。もしそんな食生活をしていたら、栄養は偏り、ちょっと身体を冷やす食べ物を食べた時には敏感に反応してしまい、下痢を引き起こすかもしれません。やはりバランスを考えバラエティーある食事をしたほうが良いです。

 

 

土の上にできる野菜

白菜、キャベツ、ほうれん草、レタス…などの葉野菜は、身体を冷やす食べ物とされていますが、大根などの根野菜でも冷やすとれてるものもあります。しかし大根はちょっと土の上から顔を覗かせており、薄っすら緑色をしているので、全体が根野菜というわけではなく上部は葉野菜の仲間入りをしているようです。

 

 

 

余談ですが、ジャガイモは根が成長したものではなく茎が成長したものだそうですが、同じイモ類でもサツマイモや山芋などは根のものだそうです。そのように時々区別が難しい食品はあるものです。長ネギは、身体を温めてくれる優れた食品の一つですが、見た感じは土の上に出ている葉野菜のようです。しかし白い部分は土に埋まっているので、土の上下の野菜と言えます。

 

 

 

 

3:すぐ温まりたい時におススメな食べ物は?

 

 

しょうが

冷え症の人に、すぐに身体を温める食品を伝えるなら、やはり生姜が代表的な食品で、半ば「」と言えるものでしょう。冷え性の人は勿論、風邪を引いた時などにも、おかゆに少し混ぜたり、生姜や梅干をお茶に入れ飲むと、直ぐに温まりますよね。

 

 

 

生姜は私達にとってはとても日本的な食品に感じるかもしれませんが、西洋でも生姜それ自体をお菓子にしたり、クッキーやビスケットに使ったり、ハーブティーに使ったりしています。とにかく生姜は、冷えた身体を温かくしてくれる上に、健康に良い食品の代表的存在です。

 

 

ネギ

ネギは、とりわけ日本では皆さんも知るように、お味噌汁の薬味として頻繁に使われていますし、うどん、そば、ラーメン、おかずのアクセントにも登場する食品です。風邪の時には喉に巻くと良い等と昔から言われているだけあって、身体を温めるのにはおススメしたい食べ物です。

 

 

 

ネギは叉、鍋物などでくたくたに煮て食べるのもいいですし、生を薄く小口きりにして、しょうゆ、かつお節、だししょうゆなど、お好みのものをかけ、ご飯に乗せて頂く「ネギ飯」も、最近では日本食を出す多くのお店のメニューに載っています。

 

 

にんにく

にんにくは、西洋でも自分でハーブの薬を作る人が最も愛する食品の一つだそうで、焼いても煮ても生でも、優れた食品のようです。ただ空きっ腹に生のにんにくは刺激が強すぎるので、おススメは出来ません。しっかしりた食事の中ににんにくを取り入れて頂く方が、身体に優しいようです。

 

 

 

とっても寒い日で身体が冷えてどうしようもない時は、根野菜たっぷりのお味噌汁に、すりおろした生姜とにんにくをちょっと投入しネギを散らしたら、これ以上の物はないほど温まる一品となります。しかしその後に人に会う予定があるとか、トークする仕事の人は、香りがきついので控えておきましょう。休日、自宅でのんびりする日にはおススメです。

 

 

4:沢山食べれば、エネルギーが沢山作れる?

 

 

脂肪がつくと

沢山食べて脂肪が付くと寒くなりにくいというのは、正しくありません。勿論身体を温めるのに適度な脂肪は必要です。ですが、脂肪が付きすぎると運動能力が落ちることも一つ、一旦脂肪が冷えたら温まるのに時間がかかるというのも一つ、代謝が悪くなるというのも一つで、脂肪が付き過ぎの人で寒がりの人は沢山いるのです。

 

 

 

脂肪がよく燃焼される人ならいいのですが、燃焼できていない人は、血行やリンパの流れも悪くなりむくみが出ますし、脚が太くなったりします。それで、冷え性で脚が太いという人が沢山いるようなのです。

 

 

消化吸収力等にもよる

食べ物を沢山摂ってもヘルシーに消化吸収できなければ充分なエネルギーにすることはできません。叉、冷え性の人は便秘になったり下痢になったりしやすい体質でもあります。良く食べて消化しても便秘だと、毒素が溜まり、血行やリンパの流れが悪くなるので、ヘルシーな消化吸収ではなくなります。

 

 

 

楽しく食べて適度な運動を取り入れ、便秘にならないように心がけることは、ヘルシーな消化吸収にも?がります。そしてそれが良いエネルギーとして元気に身体を動かし適切な熱も作ってくれることでしょう。

 

 

まとめ

 

冷え性の人はまずは食べ物を見直してみてください。身体を温める食品を意識してたっぷり摂ってほしいですが、出来れば血をサラサラにしてくれる優れた根野菜を特に食べて欲しいと思います。冷え性対策として、食べ物の見直しとともに、適度な運動を楽しく取り入れて、食べた物を充分なエネルギーに変え、冷え性から脱却できるように応援しています。