運動で身体を温める

冷え症とは、大人用の言葉だというイメージがありますが、子供の頃からいわゆる「寒がり」は、もう冷え性の仲間入りをしているという事なのかもしれません。冷え性は叉、男女ともに起きる可能性のある症状ですが、病気扱いはされないので、意外にどうして良いのか分からず、一人で悩んでいる人は少なくないのです。そんな冷え性さんたちに、日々の簡単な運動で身体を暖める方法をご紹介したいと思います!

 

1:冷え性に良い運動とは?

冷え性で困っている人は、運動をやって冷え性が治るなら、こんなに長いこと苦労はしていない!と思われるかもしれませんね。冷え性を何とか解消したくて、温かい食べ物や飲み物を心がけたり、暖かい服を着たりするのは勿論の事、運動不足が原因かもしれないとスポーツジムに通ったりジョギングしたりされていると思います。

 

 

 

それらもとても大事なことなのですが、手足の冷えや内臓の冷えは、個人差はあるものの、簡単な部分的な運動で暖かい身体を取り戻せる人が沢山います。激しい運動が末端の指まで暖めてくれる手段というわけではなく、どちらかと言うとのんびり、ゆっくりしたストレッチが効果的なのです。

 

 

朝に運動すると良いこと

健康的に朝すると良い運動は複数あると思いますが、とりわけ冷え性を解消するためにおススメな運動をご紹介します。まず朝目が覚めたら、布団の中で普通に伸びをし、両足のかかとを、トントンと5〜10くらい軽く打ち合わせます。そうやって身体に「朝だから起きますよ」と合図をしたあと、下の方でご紹介している運動を、全部出なくても良いので行なって下さい。これによって日中は身体が温まりやすくなるはずです。

 

 

寝る前に運動するとよいこと

就寝前に下の方でご紹介している運動をすると、気持ちよく眠りにつけるのです。冷え性で眠れないという人は、手足や指先、内臓が冷えているため、脳が、熱をキープしなければと働くために、疲れていても、なかなかお休みモードに入れないのです。普通なら布団に入るころには、身体の熱を放出する事で、身体は眠りに入ろうとします。

 

 

 

なので、就寝前に布団の中で適切な運動をすることで、熱を発し放出されるので眠くなっていきます。

 

 

2:冷え性を解消する為に、この3点を考えよう

冷え性に良いモノを取り入れながら

冷え性には適切な運動が効果的ですが、他のアイディアとして、食事を改善するとか身体を暖める効果のある飲み物を飲むとか、お風呂にゆっくり浸かって暖まるなどの方法も併用しながら、冷え性を前向きに解消していきましょう!冷え性は病気ではありませんが、かなり厄介で憂鬱になる症状ですから、普段の少しの意識改革をして、上手に早く解消していきたいものです。

 

 

運動で血行やリンパを改善

冷え性に適切な運動を取り入れることによって、血行やリンパの流れがより良くなっていきます。冷え性の人は血行が悪く指先まで血が充分に届いているとは言えませんし、リンパも滞っていて老廃物が上手く排泄されないこともあり、むくみが出やすい人が多いです。

 

 

 

リンパは良く流れるようにしておかないと悪循環で冷え性は悪化し、風邪を引きやすくなったり他の問題も引きおこしやすくなります。とりわけリンパが皮膚に近い所で沢山集まっているのは、首、脇、胸、脚の付け根、膝の裏などです。それらの部位を軽くマッサージしたり、簡単な運動で流れを後押してやります。

気の持ち方

精神状態は健康状態にとても大きく影響しています。なので冷え性を解消するのに良いのは、やはり明るく笑顔でポジティブであることです。いつも眉間にシワを寄せて、「寒い、寒い」と言っていては、暖まるものもなかなか暖まりません。そして、気合いを入れたり、楽しいことを考えたり行なったりすることで、元気エネルギーを作り出しましょう

 

 

3:冷え性におススメな腕と肩甲骨の運動

伸ばしたり、曲げたり

これは手や手指、腕を暖めるとともに、内臓を暖めることにも?がる簡単な運動ですし、自宅で行なえるし、さらには布団に入ってからでも出来る運動です。面倒がる人でも結構毎日続けられる運動だと思いますので、是非ともトライしてみてくださいね!

 

 

 

腕をまず伸ばしますが、前横か真横か後ろ横のどの方向に伸ばしても良いですから、自分の気持ちの良い方向へ腕を伸ばしてください。普通に伸ばした状態で、手首を手の平側や手の甲側へゆっくりグーッとまげてストレッチします。それを手の平を上へ向けた状態で行なったり、下へ向けた状態で行なったりしますが、胸から肩、肘、手首、手指へとエネルギーが流れるイメージを持ちながら行ないます。

 

 

ねじる

腕を普通に伸ばした状態で、片腕つづ行なうのですが、肘を意しなが右へ左へとゆっくり気持ちよくねじります。その時に親指や小指をうまく使ってねじる手伝いをさせます。今度は肩からゆっくりねじるように行ないます。次には胸の真ん中から腕が伸びているイメージをして、その真ん中からねじる気持ちでねじります。

 

 

 

時々ねじった所で止めて、手指を1.2.3…と数えるように順に折り曲げ、叉開いていきます。これを数回行ないます。今度は、指を伸ばし指の付け根で1.2.3…と数えるように曲げます。

 

 

肩甲骨を鍛える

立って姿勢を良くし両手を頭上へ伸ばします。円を描くようにそれぞれの手を耳横辺りまで適度に伸ばしたまま下ろしてきます。その時に手の平は前方へ向けて、両側の肩甲骨をくっつけるつもりで、グッと力を入れ10くらい数えてから脱力します。再び頭上へ両手を伸ばし、同じ事を5回くらい繰り返します。だいぶ腕や手、手指が暖まってきていませんか?

 

 

4:冷え性におススメな脚の運動

伸ばしたり、ねじったり

布団に入った時に行える運動ですが、まずは仰向けで脚を真っ直ぐ伸ばします。つらないようにゆっくりと足の甲を伸ばして下さい。足指を前方の敷き布団につけようとするように、それを1〜2回行ないます。次に膝にちょっと力を入れて膝を引っ込めるように(膝裏が伸びるように)して、同じように足の甲を伸ばします。

 

 

 

次には足指を顔の方へ(先ほどと反対側へ)グッっと引き寄せ、ふくらはぎが伸びるようにし、これを数回行ないます。

 

 

 

次に片脚づつねじりますが、足首を左右に倒すように数回ねじり、今度は膝からねじるつもりで数回、そして脚の付け根からねじるつもりで数回気持ちよくゆっくりねじってください。

脚の付け根を伸ばす

右脚の膝を曲げ、内側(左)へ倒しますが、その時に左の足の裏で上から押し下げ、倒す手伝いをします。ゆっくり押し下げる事で、右脚の付け根辺りが伸びますよね。そのように反対の脚も行ないます。それが出来たら今度は右足の膝を外側(右)へ倒します。そのときにも左の足の裏で押し下げてあげます。太腿の内側が伸び、足と胴体間の血行やリンパの流れが改善され、暖まりますよ!

 

 

5:冷え性を解消する運動のコツは?

呼吸法を取り入れる

鼻から息を吸いますが、お腹を膨らませるつもりで深く吸います。最初は意識的にちょっと止めてから、ゆっくり口から息を吐くようにし、腹式呼吸を心がけてください。鼻から吸うことで空気を温め、叉モイスチャーも適度に体内に取り込む事が出来ます。そして気持ちをリラックスさせる事が出来ます。

脳に言い聞かせよう

冷え性に良い運動は、楽しく行なう事が効果を上げるコツです。寒々した気持ちで行なうのではなく、改善へとワクワク希望を持ちながら行なうと、それだけで血行が良くなりそうですよね。そして自分の脳に言い聞かせるつもりで、「暖かいなあ、暖かいなあ」と、最低1日に10回は言い続けてみて下さい。脳からの身体への指令が暖まろうとしてきますよ。

 

 

まとめ

 

冷え性の人は、激しい運動でなく、気持ちよいストレッチのような日々の運動で、徐々に身体の血行やリンパ、エネルギーの流れを良くしていきましょう。ここでご紹介した運動は自宅で行なう事が出来、布団の中でもラクに気持ちよく出来るものです。是非暖まってくるのをワクワク期待しながら実践してみてくださいね!